野生児冒険譚

無精ひげが生えた


外に出てはみたものの

原因を究明するといっても、一体どこへ行けばいいんだろうか。 とりあえず近くの公園に行くことにしました。


だれもいない
団地が近くにある公園とはいっても、平日の昼間では誰もいないみたいだ。とりあえず無精ひげだらけの子供は見なくてすんだ。

ふー。ここにひげはないか。あれはうちの中だけの現象だったんだろうか?





と、そのとき






どばーん
でたーっ、無精ひげ!
遠くからじゃ分からなかったけど、近くで見るとすごくむさい!
そしてこれは鳥じゃなくて人だったのか!気持ち悪いゾ!


といあえず乗ってみた。
こういう遊具に乗るのは何年ぶりになるんだろう。
まさか、無精ひげの生えたむさいオッサン遊具に乗るなんて思ってもみなかった。

これは一応おんぶなんだろうか。


公園に、無精ひげが二人。
背中に乗って話しかけてみても反応はない。やっぱりただの遊具なようだ。

ひげ生えてるけど。

もうここにいても得るものはなさそうなので、次の場所に行くことにする。次って言うか、目的地はないんだけど。


そこらじゅうにある看板
ふらふらと歩いていると、1つの看板が目に留まりました。

あれは、散歩中の犬がその辺でうんこをしたら持ち帰ってくださいという看板だ。猫の絵も描いてあるけど。

もしや・・・。


こういう柄を本物で見たことがない。
あった!やっぱりだ! こんなかわいいイヌネコに、無精ひげが生えてむさくなっている。

でも、かわいい。

ムサカワイイ。


青と白はよく合う
ムサカワイイ動物にムサモエしつつ歩いていると、フェンスが出てきた。白い。フェンスが。

なんかフェンスって、こう、手を当てながら歩いてダラララララーってなるのがなんとなくいいですよね。
ダララララジョリッ


こんなところにまで
不意に他人の無精ひげに当たったときのあの嫌な感じ。 まさか、生き物でもなんでもないものにまで生えているなんて!


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