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  野生児冒険譚

スーパーボールを宇宙まで跳ばしたい。


いよいよ宇宙へ。


さすがに長い。
11個のスーパーなボール・・・これで宇宙への夢がかなう。








現実はいつだって僕らに残酷だ。
ちょっとはしゃいで風を読む真似なんかしてしまった自分が恥ずかしい。

とにかく、全く跳ばなかった。

このあとはもう2人とも目的を見失い、
木の枝に糸を引っ掛けて用意したボールを全部通し、その糸の中でどこまで飛ぶかとか、冷静になれば全く意味がないことが分かるようなことを一生懸命やってました。
迷うって、恐ろしいと思った。

夢は叶わなかった。
リベンジを誓う。

今回の敗因は、なんといってもボールの重心の悪さだったと思う。
目見当であけた安いスーパーボールの穴では、ほんの小さな誤差でも大きく結果が変わってくる実験は無理だったのだ。

でも、最初の3つくらいまでの結果を見ると、うまく、本当にうまく穴を開けさえすればかなりの高度が取れそうだという事を二人とも感じました。

なので、近いうちに工具を借りられる場所を探し、質のいいスーパーボールを手に入れ、水平計測器と鉄板、定点観測カメラなどを用意して宇宙までの距離を割り出し、落下させる高さも計算して本当に宇宙まで飛ばそうということになりました。

まあ今回は成功の前の失敗ということで、次回を楽しみにしていてください。

「ひどいね・・・。」     「そうですね・・・。」


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