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  野生児冒険譚

クレイアニメをつくりたい。

CG合成も含め、アニメはすごいと思う。
なんたって実写ではありえないようなことを平気でやってのけるからだ。

なかでも、僕はクレイアニメーションが大好きです。
CGやセルと違って実際に重さを感じるものなのにありえない動きをするあの不思議な感じ、たまりません。

もともとクレイアニメは好きだったんだけど、右の写真にある『クレイマンクレイマン』というPSのゲームをやってからそのユーモアの可能性の夢は広まりました。

すっげぇおもしろいんだって。

そんなクレイアニメを自分でもやってみたいと思います。

(by 櫻井寿典


とりあえずスタジオを作ってみた。

思い立ったらまず行動ということで、とりあえず、撮影するためのスペースを確保します。

条件としては、明かりが固定されていてずれないことが重要。
いろいろ思案した結果、







ジャン。

定設ライトで外部照明干渉なし。










実は押入れ。
我ながらいい発想です。
押入れの中にあったものを出せるだけ出し、その中に舞台を設置しました。
これで昼でも夜でも外部の明かりを気にせずに撮影が出来ます。

カメラは三脚に乗せ、三脚はテープでがっちりと床に固定してあります。

さあ、ステージは出来た!
でも映すものがない!!

とりあえず、どんな感じになるか近場にあった洗濯ばさみで実験してみました。

コマ撮りで洗濯ばさみを動かす。





おお、動いてる!
クレイアニメでもなんでもないただのプラスチックの洗濯ばさみなのに、なんかうれしい。

よーうし、それでは、張り切って粘土細工に入ろうじゃないか!






で、買ってきたのがこれ。
カラフルな原色がクレイアニメ専用の粘土で、モデルクレイっていうらしい。
時間がたっても紙粘土のように固まらず、小さいころに遊んだ油粘土のように単色でも臭くもない一品。

その代わり値が張る。

右奥にあるのは、舞台基盤に使おうかと思っているモデルクレイの半値くらいの軽い油粘土。さすがに全てをモデルクレイで作る金はないので。

右下にあるのは、注射器の要領で内部に詰め込んだ粘土を押し出し、その先端部分の穴を色々取り替えて特殊な形の細長い粘土を絞り出す器具です。
ヘラやのし棒なんかは代用がきくけど、さすがにこういうのはないので買いました。

というか、面白そうだったから買っただけなんですけど。

さっそくキャラクターの作成に入りたいところですが、さすがに原色だけだとドギツくなるなということで、粘土を混色します。

このモデルクレイは60度くらいで溶けるそうなので、アルミホイルに入れて湯銭にかけてみました。

ブロックの小包装になってるので、まじりっけなしの原色。

本当にどろどろになった。
これで、まあまあいい具合に明るい緑ができました。
材料もそろったし、次のページからから造形に入ります。


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